System Replacement

古い仕組みを延命せず 必要な業務から作り直す

リプレース開発では、既存コードをそのまま引き継いで保守・改修するのではなく、目的、業務フロー、必要機能を整理し直したうえで、再構築型のシステムリプレースを行います。診断工程を別商品にせず、6か月プランの最初に組み込みます。

What We Replace

現在の利用価値を基準に、必要な業務を新しい構成へ再設計します

既存システムの刷新では、利用状況と事業上の優先度を整理し、継続して価値を生む業務を新システムへ反映します。不要になった機能や古い運用を見直すことで、費用と移行リスクの最適化にもつなげます。

リプレース開発で行うこと

  • 現行業務、利用者、画面、データ、外部連携の整理
  • 残す機能、廃止する機能、将来追加する機能の判断
  • 新しい画面・データ・権限・API・AWS構成の設計
  • 中心業務フローの再構築とテスト
  • データ移行リハーサル、本番移行、切替、引き継ぎ

標準対応ではないこと

  • 既存コードの解析を前提とする保守・改修・機能追加
  • 現行システムの画面・機能・不具合の完全な再現
  • 大規模基幹システム・複数システムの一括刷新
  • 大量の添付ファイル・履歴・監査ログの網羅的移行
  • 無停止切替、24時間365日対応、SLA保証
Acceptance Conditions

標準受付は、次の条件を満たす案件です

小〜中規模、または業務領域を段階的に切り出せる既存プロダクトを対象としています。大規模なリプレースは、契約前の確認と初期調査を踏まえ、中心業務フローから複数フェーズに分けて個別にご提案します。調査できない現行環境や、止められない大規模システムの一括刷新を固定期間・固定価格で引き受けることはできません。

対象規模標準の6か月プランは小〜中規模で、最初に置き換える中心業務フローを1つに絞れること。大規模案件は、業務領域を段階的に切り出せる場合に個別提案します。
現行情報業務担当者が現行の利用方法、課題、必要機能を説明でき、権利・契約関係を確認できること。
データ項目、件数、品質、文字コード、個人情報、移行元を確認できること。標準は合意済みCSV等の構造化データです。
外部連携接続先、仕様書、契約、テスト環境、認証方式、審査期間を確認できること。
切替一定時間の停止、段階移行、または現行との限定的な並行確認が可能であること。
顧客体制業務責任者、意思決定者、データ確認担当者が決まり、期限内に確認・承認できること。
6-Month Process

合意した業務領域を、6か月で本番切替まで進めます

6か月は大規模システム全体の完了期限ではなく、合意した業務領域を調査・再設計・開発・移行する1フェーズの目安です。各工程の確定時期は案件の規模と確認体制に応じて調整します。

現状調査

業務、利用者、機能、データ、外部連携、権利、課題、切替制約を整理します。

再設計・移行計画

新システムの範囲、画面、データ、権限、AWS構成、移行・切戻し方針を確定します。

基盤・主要機能

新しい開発・本番環境を整え、中心業務フローの実装を開始します。

開発・中間デモ

主要機能をつなぎ、実データに近い条件で操作と業務上の認識差を確認します。

総合テスト・移行リハーサル

主要フロー、権限、データ移行、外部連携、切替手順、切戻し判断を確認します。

本番移行・引き継ぎ準備

公開承認後に本番移行と切替を行い、操作説明、運用資料、既知の制約を共有します。保守運用の移管は受入確認の完了後に実施します。

1か月目終了時に、範囲確定・継続判断を行います

契約前に共有された情報を大きく超える複雑性が判明した場合は、そのまま開発へ進みません。600万円の範囲へ対象を絞る、期間・費用を変更合意する、または調査成果を納品して残工程を終了する方法を提示します。正式な変更・終了・精算条件は個別契約で定め、顧客の合意なく範囲や費用を変更しません。

Migration Standard

標準のデータ移行と切替

移行は開発とは別のリスクを持つため、入力データ、変換ルール、確認方法、切戻し条件を明示します。

標準範囲の目安

  • 合意した構造化データの移行設計と変換
  • 移行リハーサル1回と本番移行1回
  • 件数、必須項目、代表値、関連データの照合
  • 切替手順、担当、判断時刻、切戻し条件の整理
  • 移行後の主要フローと外部連携の確認

追加確認・個別見積もり

  • 移行元からのデータ抽出自体が必要な場合
  • 欠損・重複・表記揺れ等の大規模クレンジング
  • 大量の画像・添付ファイル・監査履歴
  • 複数回の差分移行や長期間の並行稼働
  • 無停止切替、厳格なRTO・RPO、第三者監査
Deliverables

調査結果を、移行できる新システムへつなげます

案件固有の成果物と詳細範囲は作業範囲書で定めます。

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現行整理・再構築範囲業務、利用者、機能、データ、外部連携、残す・廃止する範囲。
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新システムの設計画面、データ、権限、API、AWS構成、対象外、受入条件。
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Webアプリとテスト案件固有ソース、マイグレーション、自動テスト、主要フローの確認結果。
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移行・切替資料変換ルール、照合方法、リハーサル結果、本番手順、切戻し判断。
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AWS本番環境顧客名義を基本とする環境、ドメイン、権限、基本バックアップ、CI/CD。
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操作・運用・引き継ぎ資料README、構成、操作、既知の制約、外部サービス、次期ロードマップ。
After Launch

受入確認・初期安定化

原則として6か月目に本番公開し、本番公開日の翌日から7か月目末まで、受入条件に基づく確認と合意仕様と異なる初期不具合への対応を行います。公開が遅れた場合は公開日の翌月末までとします。

Continuous Support

公開後の継続支援

初期サポート終了後の保守・小規模改善は3か月・総額150万円のスタンダード、まとまった機能追加は3か月・総額300万円〜のグロースとして別契約でご提案します。いずれも自動更新せず、継続監視・緊急対応は標準では含みません。 公開後プランの詳細を見る

FAQ

リプレースのよくある質問

リプレース診断だけを依頼できますか?

独立した診断商品は設けていません。現状調査は6か月プランの最初の工程として、その後の再設計・開発・移行へつなげます。

6か月を超えるリプレースにも対応できますか?

業務領域を段階的に切り出せる場合に限り、個別にご提案します。6か月ですべてを置き換えるのではなく、中心業務フローから順に、各フェーズで対象機能の公開・移行・受入確認まで進め、最初のフェーズだけでも業務上の効果が得られる計画を作成します。次フェーズは3〜6か月を目安に、対象範囲に応じた個別見積もりとしてご提案します。段階分割の可否は初期調査で判断し、大量の非構造化データ移行、無停止切替、SLA保証は個別協議のままです。

既存コードを一部使うことはできますか?

標準方針では継続利用しません。データ形式や外部仕様を参照することはありますが、既存コードの解析・改修を前提とする案件は対象外です。権利と再利用条件が明確な限定部品は、個別に安全性と効果を確認します。

リプレース開発を6か月未満で依頼できますか?

原則として、リプレース開発では6か月以上の開発期間をお願いしています。現行システムの調査、データ移行、切り替え検証などを安全に行うため、期間を短縮することを前提としたご依頼はお受けしていません。ただし、対象範囲を明確に切り分けられる場合や、段階的な公開が可能な場合は、ヒアリング内容をもとに個別に対応可否を判断します。

現行システムを止めずに切り替えられますか?

無停止切替は標準範囲に含みません。一定時間の停止、段階移行、限定的な並行確認のいずれかが可能であることを受付条件とします。

データが整理されていなくても依頼できますか?

契約前に項目、件数、品質、抽出方法を確認します。欠損・重複・表記揺れの大規模な整理や、移行元からの抽出開発が必要な場合は、範囲縮小、追加期間・費用、または見送りを判断します。

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Replacement Consultation

現行システムの資料をもとに、対応可能性を確認します

お問い合わせ後の事前確認と60分の初回相談では、現行の用途、主な課題、利用者、データ、外部連携、希望時期を確認します。一括刷新が難しい大規模案件は、業務領域ごとの段階分割が可能かを確認し、対応できない場合は理由をご説明します。

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